お見合いで沈黙にならない話題作りと、好印象につなげるコツ9つ！

プロフィールに沿った会話は基本です。

「ちゃんと興味を持ってくれている」とお相手からも好印象。

プロフィールの中身だけに頼るのではなく、そこをフックに話を広げるテクニックを磨きましょう。

例えばお相手の住まいや実家が千葉県だったら、

「ディズニーランド、成田空港、落花生、ふなっしー、千葉ロッテ、マザー牧場、海....」

など、千葉に関連するネタや質問を際限なく広げられますよね。

そして、過去自分が千葉で経験した楽しい思い出などを披露して、「千葉っていいですね～」と必ずポジティブワードで締めれば良いのです。

褒められたら、お相手も悪い気はしないでしょう。

これは「趣味」「仕事」「家族」書いてあるものなら何でも応用できます。

自分はあくまでもインタビュアー、目の前のお相手はゲストだと割り切って演じてみましょう。

また、会話のテーマはコロコロ変えず、一つのネタで最低でも10分以上もたせる方が相手からの印象もアップします。

基本的に、人は自分の事を話したい、そして理解してほしい生き物です。

さて、ここで相手に興味を持っていることをアピールできる、便利な質問ワードのご紹介です。相手の回答があっさりして会話が広がらないという、困った時にプロのインタビュアーも使う手段です。

• 「具体的にはどういうことですか？」
• 「例えばどんな時ですか？」
• 「なぜそう感じたのですか？」
• 「そもそもそうなった理由は？」
• 「それで、それで？（先を促す）」

ここでは威圧感のある対応はNG。それでは警戒感を強めて口をつぐんでしまいます。

相手の話に素直に興味を持ち、少し前のめりな感じで目をキラキラさせながら楽しそうに対応を。これもお相手に対するマナーです。

少し答えにくい（むずかしい）質問かな？と思ったら、前置きに

• 「差し支えなければ....」
• 「ぶしつけな質問かもしれませんが....」

簡単な一言ですが、これだけでマナーのある人だと思われ、印象アップできます。

お相手に質問を投げかけたら沈黙が...。

ここであなたは焦る必要はありません。その時相手はじっくり考えている（はず）なので、落ち着いて返事を待ちましょう。

そう、これは「沈黙」ではなく「熟考」の時間です。

とはいえ、ちょっと沈黙が長いなと感じたら「今、考えているんですよね？」と余裕の笑顔で対応を。そしてまた待機。

あまりに沈黙が長い時は「もしかして私の質問難しかったですか？じゃ、この質問やめましょうね」と、これまた笑顔でその会話に一区切りしましょう。

お相手の話を聞いたらその意見に共感する、ほめるなど、常に肯定的な対応を心掛けましょう。なぜなら、人は「認められたい」生き物だからです。

肯定的な受け答えワードをご紹介します。

• 「なるほど」
• 「たしかに」
• 「うまい事言いますね」
• 「私もそう思います」
• 「そう言われてみればそうですね」

この時、たとえ自分と意見が全く違ったとしても大丈夫。

• 「なるほど。なぜそう思ったんですか？」

と切り返してください。これで同意せずうまく会話を広げることが出来ますし、お相手も「興味を持ってくれている」と気持ちよく話を進めることが出来ます。

目は口ほどにものを言う。ですね。

驚くべき時は目を見開く、相手が悲しい話をしている時は一緒に悲しい顔をするなど、表情を豊かにすることでお相手からも「興味をもって聞いてくれているな」と肯定的に受け入れられやすいのです。

また、リアクションでは「さしすせその法則」でバリエーションを磨きましょう。

• 「さ」・・・さすがですね！
• 「し」・・・知らなかった！
• 「す」・・・すごい！
• 「せ」・・・センスありますね！
• 「そ」・・・そうなんですね！

また、以下のような「ポジティブワード」を会話の中で多用することも有効です。

• ありがとう
• 嬉しい
• 楽しい
• 美味しい
• 素敵
• きれい
• 好き

気持ちの良いリアクションこそ、優れたコミュニケーションというものです。今から周りの人をターゲットに、常に訓練しておきましょう！

相手のプロフィールに関連する質問は効果的です。なぜなら「私に興味を持ってくれる」と肯定的な気持ちにさせてくれるから。

しかし共通の話題があまりなくて話題に困ったら？そんな時に便利な「現在」「過去」「未来」。

例えば、お相手の趣味が＜ヨガ＞で、あまりあなたに馴染みのないものだったとしましょう。そんな時、こんな質問を投げかけてみてはいかがでしょうか？

ほら、たちまち話題が広がりました。お相手も自分の得意分野の中で気持ちよくお話しができます。

笑顔は、好印象へつなげる超簡単かつ確実な手法の一つです。なぜか？

「笑顔」は生物学的に「服従」のしるし

だからです。

それゆえ笑顔は警戒感を解き、受け入れられる事に有効な手段とされています。

そんなわけで、初対面ならなおさら笑顔は基本であるとともに必須です。

いつも無表情気味の方はそれだけで「怖い」「何考えているのか分からない」と婚活には不利ですよ。さっそく鏡の前で表情筋を鍛えましょう！

会ってみたかった理由を説明すること自体、お相手にとってインパクトがあり、しかも好印象につながります。「大勢の中から、私をちゃんと見てくれている」と思わせることが出来るからです。

言い方としては、たとえば、

• 「プロフィールに書いてある、憧れの夫婦像というところ、私も全く同じことを考えていたんです。だからぜひお会いしたいと思いました」
• 「書いてあった趣味の〇〇は、実は私も最近ハマっていて、将来一緒に経験できたら嬉しいな、なんて思いました」
• 「生い立ちや結婚観は私と似ていて、しかも考え方が前向きで素敵だなと思いました。だから一度お会いしたいと思って申し込みしたんです」

いかがでしょう？

初対面ながら、ちょっとキュンキュンしてしまいますよね。これこそプロフィールの読み込みだけでなく、さらに踏み込んだ一手となり、他のライバルを引き離す有効な手段です。

もう何も手玉がなくなった....涙。

そんな時は最終手段として、自分についての質問をしましょう。たとえば、

• 「私のどこに興味を持ってくれました？」
• 「なぜお見合いをOKしてくれたんですか？」

この質問で、お相手の色々な事をチェックできます。

• どんな気持ちでこのお見合いに臨んでいるのか
• 興味を持って自分を見てくれているか
• どこに共感しているのか

もしあなたの事を褒めてくれたら（この流れ、普通ほめるシチュエーションですが）大いに喜び、お相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

そこのネタをフックにして、また会話を広げれば良いのです。

もう一息、がんばってくださいね！