男の婚活｜感情をつなぐコミュニケーション術と会話のコツ

「僕、女性とのコミュニケーションに自信がないんです。」

今回は婚活でのコミュニケーションに悩むあなたに、会員様の成功事例を通じて婚活のヒントをお伝えしたいと思います。

 

32歳のユウジさん（男性）は、東京で働くITエンジニア。

非常に優秀で仕事には自信を持っていましたが、婚活となると話が別でした。

論理的な思考が得意なユウジさんは、女性との感情的なコミュニケーションをうまく取ることが苦手だったのです。

特に相手の気持ちを理解するのが難しく、お見合いの時の会話がぎこちなくなることが多い様子でした。

 

せっかくお見合いが決まっても、なかなか交際成立にまで進むことはありませんでした。

女性からのお断りの理由は

「こだわりが強そうで、歩み寄りが難しいと感じました」

「あまりこちらに興味を持っていただけていない様子でした」

「お気持ちが読めず、交際はむずかしいと思いました」

 

活動後間もなくしてユウジさんはカウンセリングを行い、ご自身の弱点について素直に話してくれました。

そこで私は、相手の感情に寄り添うコミュニケーション方法と、日常でできるトレーニング方法をいくつか提案したのです。

 

たとえば相手の話に共感する表現方法や、オープンな質問を通じて相手への興味を示す練習、気持ちを開示するテクニックなどをお伝えしました。

また、LINEでのメッセージのやり取りでは相手の気持ちを汲み取りつつ、寄り添うことの大切さをアドバイスしました。

彼の素晴らしいところは、弱点を素直に受け入れ、その上で改善の努力ができるところです。

 

カウンセリングを重ねるうちに、ユウジさんのコミュニケーションスキルはみるみる向上していきました。

意識的に共感の表現を使い、ポジティブな話題を提供することで、交際へ進み相手との関係を上手に進められるようになったのでした。

 

「最近、会社でも『人当たりが良くて相談しやすくなった』と言われるようになりました」

笑顔で報告してくださいました。

そして最初のカウンセリングから2ヶ月が経った頃、ユウジさんは運命ともいえる女性と出会ったのです。

 

お見合いの席で彼は

「この人と話していると僕らしくいられる」

と思い、直感的に赤い糸のようなものを感じたのだそうです。

 

うれしいことにお見合い後、女性からも

「話をたくさん振ってくださって、嬉しかったです」

と、無事に交際成立となりました。

 

プレ交際へ進み、先方相談所からは

「一緒にいると安心できます」とデート報告に女性から報告が上がったとの連絡があり、真剣交際も考えているという嬉しい情報も舞い込んできました。

今まで気持ちは一方通行でうまくいかなかったユウジさんでしたが、自らの努力と行動によって運気を大きく変えることができたのです。

 

婚活では自分の気持ちだけでなく相手の気持ちに寄り添う姿勢と2人で積み上げるコミュニケーションが関係を深める秘訣です。

コミュニケーションスキルは、今からでも鍛えることができます。

婚活に悩んでいるあなたも、コミュニケーションスキルを上げるトレーニングで、素晴らしい人生の転機を得られるかもしれませんね。

 

婚活について何か疑問や不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

私が全力でサポートいたします！

蜂巣直子【公式】/Naoko Hachisu
IBJ正規加盟店 「サンマリー東京」 代表カウンセラー

上級心理カウンセラー。2019年11月より結婚相談所「サンマリー東京」を立ち上げる。IBJ加盟店の中でも厳選基準をクリアした結婚相談所のみに与えられる「IBJアワード」は、2021年の発足時から連続受賞を更新中。「反響を呼んだ結婚相談所100社」に選出。IBJ結婚相談所カウンセラーの育成「アントレプレナー」講師。その他結婚相談所ビジネス誘致や、結婚相談所の認知度アップの活動も行なっている。

自身は30代の頃に離婚を経験し、婚活を経て再婚。今は夫婦の晩酌とお散歩デートが一番のお気にいり。