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2024年4月13日
港区青山・上野の結婚相談所「サンマリー東京」代表カウンセラー蜂巣直子です。
「彼のお母様が、むかしスナックのママをしていたようで・・」
32歳女性からのお悩みです。
「偏見ではないですが、この先自分の親に紹介したらどんな反応をされるのか心配です。この交際を進めて良いのか、彼を好きになっていいのか・・」
本心は彼のことが好きになりかけていて、もっと彼との交際を進めたい。
それだけに「スナックのママ」という事実が頭をもたげ、モヤモヤも募ります。
結婚相談所という環境で出会っただけに、「水商売」という事に対しナーバスになってしまうのも無理はないかと思います。
でも、こんな時こそ冷静になってほしいものです。
まず、彼女からの相談を受けた私は、改めて彼のプロフィールを読み返してみました。
すると彼の父親はすでに他界されており、母親がひとりで彼を育て上げたという事が分かりました。
彼は大学を出ているようですが、彼のご両親は高校が最終学歴となっています。
ここから想像するに、恐らくお母様は彼の将来や幸せを願って、お父様の分も頑張って働いたのではないでしょうか。
このような目線で彼のプロフィールを読み解くと、単に「スナックのママ」ではなく、もっと彼のことを理解したい、という前向きな気持ちになるのではないかなと思います。
そう、この問題の解決策とは
ことなのです。
・・・・
たまたま偶然にも、先月ご成婚された男性の母親がかつてスナックで働いており、彼も父親を亡くされ片親で育ちました。
当時、「スナック」で働いていたことを知った女性は、自分の親が反対するからと「交際終了」まで悩んだそうです。
しかし、2人はその後この問題をみごと乗り越え、ご成婚まで行くことができました。
私は彼に、どのようにこの問題を乗り越えたのかを率直に聞いてみました。
すると、彼からこんな返答が返ってきたのでした。
彼女に母親がスナックをしていた話をした時は気付きませんでしたが、実はこれが交際を続けるか悩むほどの大きな問題だった事を後から知り、私の生活背景の説明からしなければと思いました。
私の場合は、父が他界した中で母がいかに子を養うことに必死だったか、その愛情深さ、家計を第一に考えてくれて責任感がいかに強いかを語りました。
そして身を犠牲にして育ててくれた母を尊敬していると。
母はスナック以外にも色々掛け持ちして、私を大学まで出してくれました。
わたしは今でも母を誇りに思っております。
彼女に丁寧に説明できたことで最終的に彼女は彼を受け入れることができて、堂々と彼をご両親に紹介できた、とのことでした。
この男性からの報告も含めて彼女にお伝えしたところ、こんなお返事が返ってきました。
「心強いお言葉ありがとうございます、少し気持ちがラクになりました。
リアルで貴重なお言葉をありがとうございます。
とても誠実で素敵な方ですね。
わたしも次のデートでは彼に私から色々インタビューしてみようと思います。
次回のデートが終わりましたら面談をお願いします!」
次のデートも、素敵な時間となると良いですね。
おふたりでさまざまな背景や気持ちを共有し、より深い関係を築くことを心から願っています。
あなたは、ひとりで悩むことはありません。
私があなたと一緒に素敵なパートナーを見つけるお手伝いをいたします。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。