祝ご成婚！31歳女性体験談｜プロポーズなしのレアケース

IBJには成婚3ヶ月ルールという全社統一ルールがあり、原則お見合いからプロポーズまで3ヶ月、6ヶ月超えての交際は、これもまたご成婚となります（IBJ共通の契約書から）。

通常はプロポーズをもってご成婚となるのですが、この交際は3ヶ月を超え、４ヶ月、5か月と経過しても男性からのプロポーズらしき言葉がない。

そしてまずいことに男性相談所からのフォローも無いから、男性が何を考えているのかもさっぱり伝わらない。（お相手相談所に確認しても、連絡が取れないなどのらりくらりとはぐらかされる）

しかし、プロポーズをしない男性会員は、交際をやめたいと思っているのか？

と思うとそうでもない様子で、週に２～３回デートを続けており、仲睦まじい様子でした。

ほぼ1ヶ月ごとに面談を行っていたのですが、女性会員様は

「このままずっと、長期交際になるのでしょうか？」

「彼の気持ちが分からない」

と弱気で情緒不安定気味。見ているこちらも胸が痛みます。

こんな時、相談所同士の連携で会員様の意識を変えたり背中を押したりと重要な役割を担うものですが、不運な事にお相手相談所にはその様子が見受けられません。

IBJの基本でもある成婚3ヶ月ルールを意識もせず、男性会員様との交流もほぼ無い状況で、交際が進むにつれゴールが見えず難航しそうな予感がありました。

そこでサンマリー東京はIBJ事務局にも相談しながら女性会員様の意向を汲み取り、いよいよ交際6ヶ月目に差し掛かかるタイミングで男性側相談所に交渉。

という約束をさせていただきました。

つまり、

という事を、会員様、相談所の4者間で決めたのです。

※全く動かない先方相談所の今までの経緯を考慮して、議事録も作成、共有しました。

先日その6ヶ月を経過しまして、まずは約束通り男性会員の成婚退会をしていただきました。

そしてその退会を見届けた後に女性も安心して退会！

ルール順守をしない結婚相談所（会員様の活動に無関心、あるいはいたずらに長期化させる相談所は結構あるようです）に対しても、なんとか同意をしていただき、会員様のお気持ち、また私もルールを守れてほっとひと安心です。

最後の面談では、女性会員様はこんな事を仰っていました。

「成婚まで導いてくださったのは、蜂巣さんが難しい交渉やサポートを行ってくださったからこそです。本当にサンマリー東京で活動ができて良かった。

そして、どんな形であれけじめをつけてくれた彼に感謝です！」

これから2人で住むお家を探すそうです。

正直、プロポーズの言葉欲しかったな。。なんて、私は今回のご成婚に関しては少し寂しい気持ちもありますが、これはこれでふたりのペース、ふたりの幸せという事で良かったのかな。

こんな成婚退会もあるけれど、次回こそ円満のご成婚を目指します！