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2024年3月1日
港区青山・上野の結婚相談所「サンマリー東京」代表カウンセラー蜂巣直子です。
「もう彼の事が全て信用できなくなりました」
真剣交際中だった30歳女性会員様からのデート報告です。
ふたりの出会いは2ヶ月半前。
3つ年上の男性は彼女の事が最初から大好きでした。
デート1回目から彼の熱いメッセージが相談所経由で毎回届き、私も嬉しくなり女性に丁寧に報告をしていました。
最初はこの交際にあまり気乗りしなかった女性でしたが、彼からの猛烈なアタックで徐々に気持ちが動きはじめました。
そして、知り合ってもうすぐ2ヶ月が経とうという頃
「彼からの気持ちを受けて、私も一緒に過ごしたい気持ちが強くなりました。真剣交際へいきます」
と、納得の真剣交際へ進んだのでした。
「真剣交際」とは結婚相談所用語です。
いわゆるプロポーズ準備段階という事で、ご両親とのご挨拶のスケジュールや一緒に住む場所などの計画を立ててもらったりしています。
その日も和やかにふたりでお家デートを楽しんでいたのですが、ここで事件が起こりました。
彼女のスマホの中身を、彼が無断でチェックをし始めたのです。
信じられない行為に驚く女性。
「勝手に見ないで!返して!」
と訴えても、写真をスクロールしながら
「いいじゃん、可愛いんだから〜」
とふざけて見続ける男性。
女性はなんとかスマホを奪い返し、この無礼な行為に怒りをぶつけました。
ここで事の大きさに気付いた男性は女性に反省の弁を述べたものの、一度知ってしまった身勝手な行動を許せるはずがありません。
私も彼女からのデート報告を受けて、衝撃を受けました。
すぐさま面談で女性会員様とヒアリングを行いましたが、もはや彼への不信感を拭うことは難しい状況であることは明らかでした。
その後、彼女のスマホに彼からLINEでお詫びが届き、次回会って話したいと連絡が来た時に、女性会員様は不信感をぬぐえない事を自覚し、交際終了を決断したのでした。
彼女からの要請を受け、先方相談所へ交際終了を伝えた事を彼女に報告しました。
すると彼女からLINEが届きました。
「蜂巣さんにせっかくここまでサポートしてもらったのに・・本当にごめんなさい」
驚きました。
どうしてあなたが謝るの!?
私があなたの親だったら、あんな男性(失礼!)連れてこられたらすごく心配すると思うよ。
あなたの正しいと思う決断に、私はすごく安心したんだよ。
そう思い、少し考えてLINEを返信しました。
「謝らないでください。
これはあなたにとってベストな選択だと思いますし、尊重します。
誤解されがちですが、私の仕事は成婚させるためではないんですよ。
会員様を幸せに導く事なんです。」
この気持ちよ彼女に届け!と願いました。
しばらくして、女性会員様からこんな返事が届きました。
「蜂巣さんからのメッセージをいただいて、涙が溢れました。
蜂巣さんがわたしのカウンセラーさんで良かった。
がんばりますので、今後ともよろしくお願いします。」
本気で向き合えると信じた男性からの、裏切りとも取れる行為。
彼女の怒りの中には深い絶望や悲しみも混ざり、相談所(私)からは交際の決断を迫られて、きっと苦しい日々を過ごした事でしょう。
でも、
婚活で辛い思いをしたら、婚活でリベンジしてほしい。
そう思うんです。
活動さえ続けていれば、きっと本当に大切にしてくれる男性に出会えると思います。
だから諦めずに、もう少し一緒に頑張ってみようね。
そう思いました。
婚活には色々なことがあるけれど、交際中の辛いこと、考えがまとまらない事があれば、遠慮せずにいつでもご相談くださいね。
私はあなたを支え、時にはげましながら、本気であなたを幸せに導くお手伝いをします。