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結婚したいのに自分でブレーキ?その婚活、何かがズレてるかも

  • sunmarry0909
  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

遠くを見つめる若い女性

◆ 本当に「結婚したい」と思っていますか?


こんにちは。サンマリー東京の蜂巣直子です。

…婚活をしているのに、どんな相手に会ってもピンとこない。

そんなとき、つい「婚活のやり方が問題かな?」「結婚相談所を変えようかな?」と、環境に原因を探したくなる方は多いものです。


でも、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

それ、本当に“出会い方”が問題なのでしょうか。


今回は、まさにそうした悩みを抱えていた30代女性との面談エピソードから、婚活がうまくいかない原因についてお話しします。


◆ 気づかぬうちに、自分でブレーキを踏んでいる


「今の結婚相談所を変えたいんです」とご相談に来た30代前半の女性。

現在は他の結婚相談所で活動中、これまでにお見合い30人、交際経験も数回あるとのこと。

表面的にはしっかり出会いを重ねているように見えます。


彼女の悩みはこうでした。

「全然気持ちが盛り上がらない」

「結婚の決め手に欠けるんです」


彼女としては、サポートが手厚ければうまくいくかも?とのことでしたが、よくよくお話を聞くと、今の相談所ではサポートがないわけではないらしく、相談の機会があっても相談をしていないとの事でした。


次第に、私はある違和感を覚えました。たとえば、彼女の“結婚の動機”はこんなものでした。


・周囲がみんな結婚しているから

・親に急かされているから


本当はひとりが気楽と思っているとの事でした。

表向きは「結婚したい」と言っていますが、実は心の奥ではそうでもない。

そんな気づかない心のブレーキを、本人自ら踏んでしまっているのかもしれません。



◆ 結婚相談所は「本気で結婚したい人」だけ


私は彼女にこう尋ねました。

「人生を支え合えるお相手と、結婚して幸せになりたいと思っていますか?」

すると彼女はこう返しました。

「支えるとか幸せなんて知りません。でも結婚はしたいんです。」


少し考えて、私は率直にお伝えしました。

「今の状態では、うちでのサポートは難しいかもしれませんね。

ご自身の気持ちと向き合って、“本当に結婚したい”と思えたときに、またご相談に来てください」


彼女はやや不満げな表情でしたが、今回の入会は見送ることに。


婚活は、自分だけではなく、ふたりの人生に真剣に向き合う活動です。

「本当は一人がいい」

「親がうるさいから」

といった気持ちでは、誰がどれだけサポートしても前には進めません。


婚活を進めるうえで、最も大切なスタート地点は

「自分の気持ちに正直であること」。


周囲の声や世間体に流されて動き出しても、心がついてこなければどこかで苦しくなるのは自然なことなのです。

自分にウソをついたままの行動は、最終的に自分自身を苦しめてしまうから。



◆ 結婚は「人生を築く」ためのスタート地点


でも最後に問いかけました。

――その“結婚したい”という気持ちは、本物ですか?

これは、婚活を成功させるために何より大切な問いです。



結婚は“終着点”ではなく、自分らしい人生を築いていくための、新しいスタート地点だと私は思います。


誰かの期待に応えるためではなく、

「こういう人生を歩みたい」

と自分が願う未来のために。

まずは、自分の気持ちを見つめ直してみませんか?



◆ 本当に婚活したくなったら


サンマリー東京では、無理に活動を勧めることは決してありません。

「自分の気持ちを整理して、もう一度ちゃんと向き合ってみたい」

そんなふうに思えたときに、ぜひ一度お話ししませんか?

あなたの真剣な想いに、私も真剣に向き合い、サポートをさせていただきます。


この記事を書いた人

蜂巣直子の画像

蜂巣直子【公式】/Naoko Hachisu

IBJ正規加盟店 「サンマリー東京」 代表カウンセラー

上級心理カウンセラー。2019年11月より結婚相談所「サンマリー東京」を立ち上げる。IBJ加盟店の中でも厳選基準をクリアした結婚相談所のみに与えられるIBJアワードは、2021年の発足時から連続受賞を更新中。「反響を呼んだ結婚相談所100社」「早期成婚が期待できる結婚相談所」に選出。IBJ結婚相談所カウンセラーの育成アントレプレナー講師。その他結婚相談所ビジネス誘致や、結婚相談所の認知度アップの活動も行なっている。

自身は30代の頃に離婚を経験し、婚活を経て再婚。今は夫婦の晩酌とお散歩デートが一番のお気にいり。


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