夢のオーブンレンジと、女子力高すぎる夫の朝
- sunmarry0909
- 7月11日
- 読了時間: 3分
更新日:8月6日

◆我が家にやってきた、運命のオーブンレンジ
こんにちは、サンマリー東京の蜂巣直子です。
今日は、我が家に起きたちょっと笑える事件をお届けします。
先日、長年使ってきた電子レンジが、ついに限界を迎えました。
「これは、買い替えのタイミングだね」と言った私に、夫・とっしーが放った一言は…
「なおちゃん、オーブンレンジが欲しい!」
どうやら彼の夢は、鳥の丸焼きやお菓子をオーブンで焼くことだったようです。
でも、我が家のキッチン棚は奥行きが浅く、「そんな大きいのは置けないよ~」と渋る私。
それでも夫とっしーはあきらめきれない様子で、数日家電屋さんを巡り
「これ、ギリギリ入るかも!明日、一緒に見に行こうよ!」と家電デートに誘われました。
結果、無事(というかギリギリ)我が家に収まるオーブンレンジを発見。
とっしーの長年の夢は、こうして叶えられたのでした...。
◆ 朝5時、とっしーの愛が香るキッチン
新しいオーブンレンジが届いて2日目のある夜。
「なおちゃん、明日は朝からりんごパイ作るね!」
と、とっしーが高らかに宣言したのでした。
でも、明日は彼が率いるソフトボールチーム「ドジャース」の練習試合の日。
「嬉しいけれど、時間もないし無理しなくていいよ。」と私。
…そして翌朝。
彼はちゃんと朝5時に起床して、ユニフォーム姿でキッチンに立ち、せっせと手作りりんごパイを作ってくれたのでした。
「できたー!」と誇らしげにパイを取り出すドジャースの男。
寝起きに焼きあがったパイを見て、私は思わず笑ってしまいました。
それはもう、想像を超えた見事な“バラの花”のように飾られた、芸術的なりんごパイ。
ユニフォーム姿で得意げなその姿が微笑ましすぎて、つい写真を撮りました。
◆ 女子もびっくり、子どももペロリ
実はその夜、私は前職の後輩女子と久々の2人飲み。
彼女には以前、素敵なご縁を導いたこともあるのですが——(その話はまた別の機会に)
パイは半分、お持たせとして持って行かせてもらいました。
後輩女子も「すごい…とっしーさん、さすがです!」と感嘆。
家に持ち帰ると、2人の小さなお子さんもぺろりと完食だったそうです。
◆ 笑って、癒されて、また明日も一緒に
忙しい毎日の中で、こうして誰かのために早起きして料理をする人がいるって、すごいなと思います。
そしてそれが、自分の夫だと思うと、ちょっと誇らしい。
結婚って、毎日のささやかな積み重ね。
だからこそ、こういう“なんでもないけど特別な日”が、きっと一番記憶に残るのかもしれませんね。
「ごちそうさま。また作ってね!」
そんな一言に込められた、家族のあたたかさ。
今日も、いい一日でした!
【この記事を書いた人】

蜂巣直子(Naoko Hachisu)/サンマリー東京 代表カウンセラー
上級心理カウンセラー。離婚・再婚を経て、2019年にIBJ正規加盟の結婚相談所「サンマリー東京」を設立。
今は夫との晩酌とお散歩デートが何よりの癒しです。


