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祝ご成婚!発達障害(ADHD)20代女性の婚活エピソード

  • sunmarry0909
  • 4月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月2日


成婚カップルの記念写真

◆ 不安と向き合いながら、婚活をスタート

今月もたくさんのご成婚者を送り出しました。その中でも特に印象に残っている20代女性のなつみさん(仮名)をご紹介しますね。

彼女は、20代半ばにお付き合いの男性もいましたが、仕事の転機や相手の夢を優先する形で破局。

その後はフリーランスとしてキャリアを築き、仕事に一区切りついた30代を目前に「やっぱり家庭を持ちたい」と婚活を決意されました。

最初はマッチングアプリにも挑戦されましたが、知り合った男性に駅で待ち伏せされるなど、怖い経験もあったそうです。

そんな中、「身元がきちんとしていて信頼できる婚活がしたい」と、サンマリー東京を選んでくださいました。



◆ ADHDという個性を受け入れて進んだ婚活

初回面談で、なつみさんは「ADHDの診断を受けています」と素直に打ち明けてくださいました。

ADHDの特性には、 「忘れっぽい」 「順序立てが苦手」 「集中が続かない」などがあり、婚活の場面でも戸惑うことが多いかもしれません。 でも、私はその個性も含めて、彼女なら自分らしく活動できると確信しました。

お相手への伝え方やタイミングも、面談で一緒に考えながらサポート。 「正直に話して、受け止めてくれる方とならきっと大丈夫」 と、彼女の背中を押しました。

途中、気持ちが追いつかないまま交際が進み、 「相手に悪いし、もう引き返せない」 と涙を見せたこともありましたが、彼女は一つひとつの不安に向き合い、前向きに行動を続けました。


◆ 心が通じた出会い、そしてご成婚へ

そんな中で出会ったのが、現在のご成婚相手となる男性。

最初の出会いから 「話が合うな」 「自然体でいられるな」 と感じたそうで、会うたびに安心感が深まっていったそうです。 週に1〜2回のペースで会い、3ヶ月後には、思い出の場所で心のこもった手紙とともにプロポーズを受けられました。

「最初は自信がなかったけれど、あの時、勇気を出して踏み出してよかったです」

そう語る笑顔には、成長と希望があふれていました。


◆ これから婚活を始める方へ

私から祝福の言葉のあとに、「これから婚活を始める方へのメッセージをお願いします!」とお願いすると、なつみさんは力強くこう話してくれました。

「悩むのではなく、行動し続けることが大切だと実感しました。迷いや不安を感じたら、まず一歩を踏み出してみてください。」

本当にその通りです。 ご自身を信じ、素直に行動し続けたからこそ、今の幸せにたどり着けたのだと思います。

なつみさん、この度は本当にご成婚おめでとうございます!



◆ 詳しいインタビューはこちら

なつみさんの詳しい婚活の様子や、交際のエピソードを語ってくださったインタビューはこちらからご覧いただけます。



なお、この記事は、ご本人よりADHDであることを公開してもよいとのご理解をいただき、掲載しております。

ご協力いただいた彼女に心より感謝申し上げます。

同じように悩みながら婚活に取り組む方にとって、少しでも希望や勇気を届けられたら嬉しいです。

この記事を書いた人
蜂巣直子の画像

蜂巣直子【公式】/Naoko Hachisu

IBJ正規加盟店 「サンマリー東京」 代表カウンセラー

上級心理カウンセラー。2019年11月より結婚相談所「サンマリー東京」を立ち上げる。IBJ加盟店の中でも厳選基準をクリアした結婚相談所のみに与えられるIBJアワードは、2021年の発足時から連続受賞を更新中。「反響を呼んだ結婚相談所100社」に選出。IBJ結婚相談所カウンセラーの育成アントレプレナー講師。その他結婚相談所ビジネス誘致や、結婚相談所の認知度アップの活動も行なっている。

自身は30代の頃に離婚を経験し、婚活を経て再婚。今は夫婦の晩酌とお散歩デートが一番のお気にいり。


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